たぎり屋会報

たぎり屋ナヤのお送りする日々の回想、雑文。

2017年08月

急遽!
ライブが決まりました!
9月18日(月祝)@難波mele

なんて来やすい祝日でしょう。
涼しくなってきて、たぎり屋感出てきましたよー
ヨロシクよー
時間とかはまたおいおいおい。



実はうっすらツイッターを始めています。
こんなもん時代錯誤じゃろって思ってたんですが、
みなさん意外とツイッターでの告知って重きを於いてるんですよね。始めたっていうか、元々アカウントは持ってたんですけど、カレー屋さんのツイート見るだけのものをちゃんとやることにしました。目的はチケット予約のメールです。僕の連絡先をご存じでない方はツイッターのダイレクトメール?でしたか?に名前と枚数をお願いします。どのライブか、もね。上の急遽を合わせると、現在3本決まってます。ありがたやありがたや。

ちなみに昔のアカウントは乗っ取られてるみたいで、もう使ってませんので、フォローしてくれてる方は、新しい方をフォローしてください。是非ともおーねがいしまーす!オイショ!

『たぎり屋 ナヤヨシタカ』
って検索してね。URLとかどうすんのかワカリン。

スクリーンショット (30)
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昨日は初めて神戸バックビートのステージに上がりました。
まずは三ノ宮の地を踏んだ瞬間から、「ああ、この街、好きだ」と思いました。
大好きな街で、遊びに行くことはたまにあったんですが、ソロでのライブは初めてだったんですね。
バンドでも数えるほど。
今まではチキンジョージ方面(生田神社近く)に向かって歩いたことしかなかったのですが、バックビートさんは正反対。せっかく時間をかけて電車で三ノ宮まで来たのに、大阪方面に戻る。お母さーん
駅から東に歩くと、いきなり下町感が出るのね。知らんかった。

今回のイベントはソロの方が多く、アコースティックやオケ流しながらのシンガー。かと思いきやゴリゴリのロックバンドも出ていたり。その多くの人が初ステージと言う。なんともフレッシなイベントでござんした。
ただそれゆえに出演時間が短かったり、それは調整が利くが、リハ時間が短い。
僕もぶっちぎりにソロなんですがあのスタイル、一丁前にリハに時間を要するのです。
けど音が良かったので問題なかったです。

さて本番。
同じく時間のかかる転換もスムーズに。
最近のオープニングナンバー『時間』。
サビでエフェクターを切り替えると…
音が消えた!

とっさにイントロの音色に戻す。
しかし、徐々に盛り上がるところがミソのこの曲。
エフェクターの切り替えなしでは、どうにも持ち応えられない。
あの瞬間、数十通りの方法を頭の中で巡らせた。

○一旦止めるか?
○切り替えなしで行き切るか?
○「おまえらボケー!」つって泣きながら逆ギレするか?

数十通りもなかった。
出演時間のシビアさから、一旦止めるという選択肢はナシ。
切り替えナシは前述の理由からアウト。
機材トラブルが生じていることに恐らく気付いていない(初めて聴く曲だから)はずの客席の皆さんに逆ギレしたところで、それすら演出と思われてしまうとシャクなので3つ目もナシ。

僕が取った行動は演奏も歌も捨てて、機材の復旧作業に入ること。
原因はわかっていた。
盛り上がりに使うRAT(歪みエフェクター。つまりは音が大きくなるヤツ)のケーブルが抜けているのだ。
それをつなげばいいのだが、僕の足元はもはや時限爆弾。数多のケーブルが一本一本必要性を主張し合いながら絡み合っている。それを暗闇の中でお客さんの前で屈んでつなぐ。簡単な作業ではない。
焦りも伴って上手く行かない。片手でケーブル弄りながら、片手で弦を鳴らす。早く!早くしなければ!これすら演出だと思われてしまう!なぜならみんな曲を知らないから!そしてそれが薄っすらと、貧弱な僕の願望であったりもしている。
やっとの思いで復旧し、ひとつあいさつを入れ、演奏に戻る。おい!歌ない方が好かったぞ!とフロアから視線が飛び交う。そんなこたぁないよね(笑)

そんなこんなで後は無事に演奏できました。
取り戻せたかどうかは判りませんが、終わった後は声をかけて頂いたり、CDを買って頂いたり、神戸でのライブに期待したそれらを頂くことができました。
えー、本当にありがとうございました!

いやはや。
ライブってのはしかし。
何が起こるか判らんもんだね(笑)
怖いけど、それがあるから面白いわけで。
あの時選んだ方法が本当に正しかったのかは判りませんが、そのとっさの判断もライブの醍醐味です。
そうです。今、自分で自分の失敗を言い訳しているのです。
とはいえ。
あれはセッティング時のチェック不足です。完全なる僕のミスです。ステージに上がるニンゲン失格。
以後、気をつけます。
さりとて。
そのようなことがあれば、ブログはこれだけ盛り上がるのでございます(笑)
後になればね(笑)
またバックビートさん、リベンジに伺いますので、神戸の皆さん、よろしくお願いします!
どうもありがとうございました。
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寝ようと思い、ベッドに入るもクーラーが効かないもんで、もしやと窓を開けてみると…
涼しい!
ありがたやありがたや。
これ毎年言ってるね(笑)暑いの嫌い。夏嫌い。
ほんなら寒いのは平気なのかって?平気ではないです。ちゃんと寒いです。けどその寒さは僕にとっては幸せである場合が多い。
草野球チームに沖縄出身者がいるのですが、はっきりと言いました。
「大阪の方が暑いですよ」
インド人が大阪に来て「アツイ」って言うとか。
噂では日本一、湿度も足して考えると世界一かも知れない暑さだそうな、大阪。
これだけ暑さが嫌いな僕は、なにゆえ大阪に定住しているのか。

この、クーラー切って窓を開ける感じがめちゃくちゃ好き!
テンション上がりすぎて、丑三つ時から今(5:30)まで眠れないという…

というわけで本日、神戸でライヴです。
バックビート。
19:00。1500円。ヨロシクね。


先日、ナイターを探してチャンネル回していたら、面白そうな番組やってたので何気に観てました。
一般の人の中にプロが隠れてて、突然スゴ技を披露して一般人を驚かすという内容。
最後、スタッフたちが出てきてネタばらし。
「モニタリングです」
と言うと、みんなが
「ええええええ!」
って驚く。
それを聞いて、僕の方が驚いた。
みんな知ってるんや?

周りには「テレビ観ないから~」なんて言う人が多いけど、僕はあんまり言わないけど、大概僕の方が知らないのね(笑)
みんなどこから情報を得るのだろう?
けっこうネットもチェックしてるつもりなんだけれども、そこで得た最新の情報をひけらかすと「え?知ってたけど?今さら?」みたいな。
俺の部屋だけ、何ヵ月か前の時空にあるのかな??
ブルゾン知ったのもずいぶん遅かった。

もし僕が一週間前、一般人としてモニタリング班にモニタリングされて「モニタリングです」って言われたら、
「え?モニ?」
となる。あの番組がやらせでないとしたら、番組を知っている人たちかどうかを先にモニタリングしとかなきゃなんねーな。
てかモニタリングって意味、あんまりわかってないけど、使い方あってる?
てか番組名、モニタリングであってたっけ?
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たぎり屋。次のネクストライブは次です!神戸です!

8/27(SUN)
『KOBE MUSIC MAX』@BACK BEAT

ぼっかけ/ Rolling⭐︎ちゃぶ台ズ / ダイキ / たぎり屋 /
よし

OPEN/START 19:00 / 19:15
入場料¥1500(ドリンク持込OK)

※たぎり屋の出番は20時ごろです。


実はあんまりやってない神戸。たぎり屋では初めて。
バックビートさんも初めて。よろしくお願いします!


詳細はまだですが、9/27㈬、京都シルバーウィングス。
ネクストネクストライブ次です。
6年ぶり?7年ぶり?
祇園は八坂神社のすぐそばです。


そして、新たに10月にも決定きまりました!
10/8(日)、難波ベアーズ。
こちらも初めてです。入ったことすらありません。前はよく通ります。
出演するハコを色々調べているんですが、多くのハコが週末のみ営業、または閉店して行っている中、ベアーズさんはとても元気そうで。
とても楽しみです。ベアーズさん。

日本、特にここ大阪でも、フラッと立ち寄るライブ文化ができればいいのにな、と思います。
(シガーロスはフラッと立ち寄るには高すぎたけど)

大阪の方は神戸や京都、観光のイイワケにちょうどいいわけですよ。どうせ行く用事があるなら、日程合わせてたぎり屋をお土産に。


沢山で来てくれると、僕の経済的には非常に助かるわけですが、意外と嬉しいのはひとりで来てくれるパターンのヤツ。本気やん!と。カレー屋に並ぶひとり女子やん!と。まあ男子でもええんですが。
なんせそういう方がフロアに居られると、僕も張り切ってしまうわけです。
ジャンルは大きく変わりましたが、キモチは弾き語りの頃とまったく変わってございません。


僕としましても、ライブからあんまり離れると、自信をなくし、生きていく価値が見出せなくなるのですが、ヒトタビステージに上がると、それらを取り戻す性質があるようで。
ライブはやめません。煙草はやめました。ちょっと前までは我慢してましたけど、最近はあんまり吸いたいとも思わなくなってきました。
少しさびしくもあるのです。


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明日は練習です。野球。
朝の7~9時(笑)
実はこの時間帯って、高校の頃の野球部の練習で、夏休みや週末にたまにあった時間帯なんです。場所も当時と同じグラウンドだし。
意外とみんなこの時間の練習が好きでね(笑)
練習終わって帰る頃、世の中はまだ動き出した頃で。9時だから。
「ザマーミロ」ってなんか妙な優越感があったのさ。
朝から風呂入って500mlのビ…、コーラを2本飲んでクーラーガンガンに効いた部屋のソファで眠るのさ(笑)
This is 悪趣味!

けど当然そんな時間の練習なら、朝に弱い奴は来なくて。
絶対来なかったヤツがいたなあ。
まさかとは思うけど、そいつが今はうちのチームの監督(笑)
めちゃくちゃ頑張っている。
ヒトの人生なんてワカランもんだね。
明日の練習、来なかったりして(笑)

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本場所がないので、野球ばかり観ている。
高校野球も観れば、プロ野球も観ている。
何を隠そう野球少年だった僕は現役当時、ほとんど野球観戦をしない子だった。
「野球は観るもんやない。やるもんや」
と偉そうにカマしていたらしいが、つまりはっきり言って、野球がそれほど好きではなかった。
観るのはもちろん、やるのも実は楽しくはなかった。
なんとなく、それが自分の人生なのだと諦めて小、中と続けてきた。

たったひとつの楽しみが、ホームランを打つことだった。
別に体躯にも恵まれていないし、バッティングセンスも飛び抜けたものはなかったが、僕は一発のあるバッターだった。試合の勝ち負けより、内容より、ただただホームランにしか興味がなかった。

持っている道具がバットというだけで、野球のルールに則ってやっているだけで、僕のやっているスポーツはハンマー投げのようなものだった。
あとは監督やコーチに怒られるのがとにかく嫌だったので、その分は一生懸命やった。


その好きじゃなかった野球を今になって観るようになった理由は、野球のルール、対戦相手との駆け引きが面白いと思うようになったからだ。
特にバッテリーの計算。
さっきヒットを打たれたバッターに、この打席はどう攻めるか?など。
今の放送ではどのコースにどの球種で投げたかを視聴者にも判り易く伝えてくれるので非常に楽しめる。
出来ることならボール球に手を出して欲しい。しかし調子のよいバッターなら、それには手を出さない。
焦ったりイラついたりして投げ急ぐと甘いところに投げてしまい、これはほぼ、必ず打たれる。
我慢比べ。これは相撲にも通ずる。あるいは、僕は相撲による力士同士の駆け引きに魅せられ、野球が好きになったのかも知れない。

アウトコースで逃げるか、インコースに勝負するか。
多くの場合それをリードするのはキャッチャー。
イニング、打順、点差などを考えて、どこに投げるかを考える。
いくら切れるカーブを持っていても、来るとバレたら打たれる(実は変化球は判っていればタイミングが取りやすい。フォークは見逃せばボール)。

なぜ今さらこんな判り切った話をするのかというと。
ホームランにしか興味のなかった現役当時の僕は、そんなことがバッテリー間で行われているとは全く知らなかった。
カーブも打てなかった。点差もランナーも関係なく、ストレートをホームランすることしか考えていなかった。エンドランやバントのサインが出たら、とにかく機嫌が悪くなった。ただ怒られるのは嫌なので一生懸命従った。
皮肉にもバントはなかなか上手かった。

元ヤクルトの古田捕手が、頭の良い強気なリードをしたらしい。
今だったら一番観たい選手だろうな、と思う。

攻撃側も、エンドランやバントが決まるのや、ランナーがいることを考えての打撃は、勝負にめちゃくちゃ重要なプレイで。高校野球はそれをミスもするが、プロ野球の選手はさすがにそれで食っているだけあって、常にそのことが頭に入っている。そのワンプレイで家族守っているんだからね。

野球の楽しみ方は、ホームラン競争ではないと知った今、僕が思うのは、現役の頃そのことを知っていればもっと野球が好きになれていたのだろうなということ。
有難いことに今草野球チームでプレイしていて、その楽しみを取り戻している。
もちろん、選手全員身体がついて行かず、そんな高度なプレイは出来ないのだけどね(笑)


先日、午前中に試合で帰ってきたらテレビで高校野球、大阪大会の決勝。その後は巨人戦を観る。まさに野球三昧。
リードを予想して観ると断然面白くなる。自分と違うリードをするキャッチャーは嫌い(笑)
今まで考えもしなかったけど、監督の采配ってのも、当然めちゃくちゃ試合を左右させる。
「まだ投げさせるか!?俺やったら変えるけどな!」
とビールと枝豆が似合いそう。
巨人、先発菅野が甘いコースにばかり投げ込むので、
「甘いって!甘いって!」
とテレビに向かって叫んでいたら、台所の母親が、
「醤油出そか?」
と。
これ完全なる実話。

それでも菅野投手の球って打てないみたいで。その日は見事に勝利投手。
あと、阪神メッセンジャー投手のコントロールの良さ。これには脱帽。
阪神嫌いだったはずなのに、気がついたら応援している僕もいたりして。昨日の怪我心配ですな。骨折でなければいいのだけど。
今一番好きな選手は巨人のマギー。
ホームランにしか興味なさそうな見た目だけれど、2番セカンド。いつも勝つ時、この人の憎いヒットがある。
昨日も犠牲フライ打って、ガッツポーズしてた。俺もこういう選手でありたかった。


高校野球はそりゃ面白いけど、同じくらい胸が痛い。
自分が現役時代にやってきた失敗と重なって、申し訳なくなる。
あの場面で打てなかったこと、あの打球を捕り損ねたこと。そんなことがフラッシュバックしてきて、恥ずかしくなる。
甲子園に行くほどの選手たちだから、僕なんかとは比べ物にならないものを背負ってプレイしているのだろうけど、2塁打を打ってベース上でベンチに向かってガッツポーズをする選手。それに応えるように大きな拍手を送るチームメイト。
一塁へヘッドスライディング。試合終了。そのまま立ち上がれない選手。アルプススタンドで大粒の涙を流す女子マネージャー。
彼らが、僕の何倍も野球が好きであることを願いながら、今年は恥を忍んで甲子園を観ている。






頭の中にいくつもあったメロディーのひとつが、やっと輪郭を帯び始め、ギターで弾いてみたら第一審査を合格し、なんとかカタチに出来そうな匂いを漂わせている。
イメージが先行しないと僕の重い腰は上がらない。難しいコードも摩訶不思議な展開も僕は要らない。ただキモチイイものだけをたぎり屋では作ろうと心掛けています。
リスナーとしてもそうで、アーティストが好きになる際、「すげえ音だ」「なんてコード進行だ」「こんな展開見たことない」とか、あんまりどうでもいい。キモチ良くて、イメージにピタリハマるアーティストだけが好きになる。それゆえ当然ジャンルも関係ない。CDラックではホレス・シルバーの隣にスーパーカーが座していたりする。
キモチ良さより上記の条件が先行して購入に至っても、まあ飽きる。誰とは言わんが飽きる極み乙女。
つまり深みだけを求めているのだろう。極みより。
シガーロスが大好きで、そういうの聴く人がきっと聴くであろうジャンルというのもあって。もちろん聴いてみたりはするのだけど、入って来ない。僕はシガーロスのやっているジャンルが好きなんではなく、、シガーロスというアーティストが好きなだけなのだ。
パンク聴いていた時もそう。ワイルドハーツは大好きだけど、バックヤードベイビーズには興味ナシ。
ブライアンセッツァーが大好きだけど、ロカビリー全般が好きなわけではない。
そんなだから僕は知らないアーティストが多い。

なんかこの感覚って、ホームランしか興味のなかった野球少年と重なる(笑)
もうちょっとちゃんとジャンルも構成も勉強していたら、自分の音楽も深みが出たのかも知れない。

それはまあ、諦めるとして(笑)
久し振りに作業を開始しようとしているのだけれど、まずやったことがストラトの弦の張替え。
いつ以来だろうか(笑)
ストラトってのは僕のメインギターで、僕をひとつもふたつも高いところへ連れて行ってくれた女。
ホントはずっと彼女といたいのだけど、なぜかコイツと戯れられない。
弾いたらええやん!って思うだろうけど、音楽ってそう簡単なモノでもなくて、ホーン隊とバンドやっていた頃はパワー不足で、今は曲には合うのだけど、ライヴで絶対外せない『少年』って曲の為だけにレスポールを弾いている。
弦を張り替えたのはライヴの為ではなく、僕の想像力をガリガリと掻きむしってもらおうと思ってのこと。
彼女を弾けば、必ず思いもしなかったアイデア、フレーズが浮かぶ。

面白いもんだね。
弦張り替えて、さっき弾いてみたのだけど。
普段は弾かないようなフレーズがやっぱり出てきて。しばらく弾いてなかった曲が思い出されたり。
他の楽器もそうなのだろうけど、ギターってやっぱ木の部分が多いせいか、生きてるみたいな個性があって。同じカタチでも全然違うと思うのです。
エレキギターの場合、シールドを通して出てくる音は、まさに喉の鳴りみたいで。
誰が弾いても同じ音が出るとは限らないところは、やっぱり男にとっては女みたいなモノです。

れれれ?
意図せず下ネタみたいになっちった。

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