たぎり屋会報

たぎり屋ナヤのお送りする日々の回想、雑文。

2016年08月

U-NEXTでずっとウォーキングデッドやヒーローズなどのアメリカドラマを観ていたのですが、U-NEXTは映画が中心でドラマは弱いという情報を入手。
オススメされて観たいと思っていた作品もあるにはあるのだけれども、一話一話お金がかかるというふざけた状態で。
Huluに入会しようかとも思っていたのですが。

ウォーキングデッドのスピンオフ、『フィアー・ザ・ウォーキングデッド』がAmazonプライム会員ならAmazonビデオで観れると噂を聞きつけて、先日まで観ておりました。
当然、『ウォーキングデッド』ほどの面白さはないのですが、あの世界になるまでのストーリーを描いている。
まだ感染する前のニンゲンがたくさん登場し、ウォーキングデッドの登場人物ほど、世界を受け入れられていなかったり、どこかに逃げれば助かると信じている部分があったり。
若者が多数登場し、ゾンビの世の中にならなくたって迷いまくり、悩みまくって間違いだらけな人物描写は、なかなか見応えがある。
配信されてる分は全部観ましたが、まだ終わってません。

それの後、他に何があるのかな?と探ってみたら、U-NEXTでは有料の作品が見放題で沢山上がっていた。
やるやん!Amazonさん。
というわけで、今は『プリズン・ブレイク』を観てます。
先日それを人に話す際、間違えて『ポイズン・ブレイク』言うてまいましたけど。

言いたいことも言えないこんな世の中じゃ~ってか。

買物はほとんどAmazonです。
或いは楽天の方が安い場合もあるのでしょうけど、少しでも安いもん探すのに大きく時間割くのももったいないと思い、ほぼAmazonさんだけ見て即決注文しております。
カードもAmazonやしね。Amazonでポイントがたまります。
それプラス、Amazonビデオ見放題なんて、めちゃめちゃ優遇されてますやん。
知らんかった、こんなシステム。
一昨日もAmazonから箱が3つほど届き、今日ももうすぐAmazonさんが届きます。Amazon産。

めっちゃAmazon書いてるやん。どこの仮面ライダーや。

しかし何作かアメリカドラマを観ましたけど、観れば観るほどウォーキングデッドの質の高さが伺える。
まず、無言の演技が凄い!
僕が大好きで待ち受け画面にまでしてるミショーン女史。
image

ちなみに、最近変更しました。

image

まさかのミショーンからミショーンへ。
当然わざと画像を潰しております。

刑務所で暮らしている時に、ゾンビではなくニンゲンに(!)襲われて仲間たちみんなバラバラになります。
ミショーンは元々日本刀一本、ひとりで生き抜いてきたから、「また元に戻っただけさ」とひとりで生きてゆく腹を決めます。
しかし、ゾンビの中に自分と同じドレッドヘアーの女性を見つけていたたまれなくなり、さっき見つけた誰かしらの足跡を辿ります。
ある住宅街に行くと缶詰が落ちている。ゾンビは生き物しか食べないので、これは人間が食べたと察しがつく。
近くに人間がいるという意味。
一軒の家から話し声が聞こえ、ミショーンは近づく。背中にかけた日本刀に手をかけて。
レースのカーテンからそっと覗けば、そこには馴染みの親子が座っていた。
すっと刀を鞘に収める。カメラはそのままゆっくりミショーンの顔へ。
なんとも言えない顔で泣きながら笑うミショーンがそこにあった。

稚拙な文章で申し訳ない💦
これをすべて無言で演じるんです。
「」も使いましたが、あんなセリフは出てきません。表情だけで魅せる。素晴らしい役者陣とスタッフたちで織りなされているのだろうと思います。

他にもダリルとキャロルの再会のシーンとか、あんまり言うとストーリー明かしちゃうので書きませんが、涙なしでは見られない人間ドラマですよ。

ウォーキングデッドはゾンビドラマじゃないと思う。ホラーでもない。めちゃくちゃ人間ドラマだと思う。
確かに気持ち悪いけど、すぐ慣れるよ。
僕も気持ち悪いのあかんコやけど、シーズン3くらいから平気になったもの。

ぜひぜひどうぞ。
怖がらんでも大丈夫よ~
(たぎり屋は一切の責任も負いかねます)



話がずいぶんずれた(笑)




えーっとさっきまでスタジオでした。
よくよく考えたら次のライヴまでの最後の練習だったんですな。
好調好調!好調を誇張!

新たに加わった機材もゴキゲンで、すでに必要不可欠な仲間へとなっております。
スタジオ内に紛れ込んだ大きめの蠅も、歌ってる間はじっと鏡に張りついていたのに、ギターでリフを弾き出したら嬉しそうに空中旋回。
そのあと成敗してやりましたけど。ごめん。殺すつもりはなかったのだけど、気が散るもんで💦


機材はまだまだ欲しいものがいっぱいあり、もう2~3本ギター売ったろかえ、と思っております。
機材買うのに楽器がなくなるっていうね(笑)
嘘だっせ。


で仕事がヒマだもんだから、PCでずっと機材を調べてるんです。
使い方とか、機能とかね。どこのメーカーが良いんだろう?って。
で、そういうのを事細かに説明してくれてるブログがけっこう上がってて。
それ見て勉強してます。ありがたいありがたい。

実は僕のブログも、機材検索で来るお客様が多いみたいで。
アクセス解析すると、『テラスにて』へのアクセスが多いんです。
へ?なんでこんな古い記事読みに来るの?って読み返したら、機材の話してんのね(笑)
あと、『誰がわかるねんブログ』、機材じゃないけど『シガーロス』へのアクセスも多い。

あのー、言っておきますけど、僕シロウトですからね(笑)
人に教えられる知識なんてこれっぽっちもないよ(笑)
基本雑文がメインのちょっとめっちゃオモロイブログですから。な?そうだろ?おい。

参考にはならん思います。残念!

あ、でも昨日は一度もネットで機材調べなかった!
仕事があったから!
仕事あると、久方ぶりに機嫌が良くなった。
ダメだね、ニンゲン仕事してないとね。
感謝するのだよ、仕事があることに。



そんなわけで、ネクストライヴは9/2㈮。難波Meleさんにて19:40から出番。(2番目です)
よろしくね!壮大な音の世界へ案内させていただきます。


ちなみに今日のOH!ソレ!み~よ!、兵動ぶらりだよ(笑)
    mixiチェック

昨日の記事で言っていたことなんですが、書いた後、ギターを売りに行きました。
初めての経験でドキドキ。
本人希望額と、査定と実際の買い取り額でどれほどの差があるものなのか?
調べたり、先輩に聞いたりもしていたので、ある程度の相場は知っていたのですが。

ピタリ賞。
見事に希望と予想と相場と実際の額が一致しました。
店員さんがチェックしている間ソワソワ。

いくらまでなら売ろう。
いくら以下ならやめよう。

そんなことを考えながら楽器屋を彷徨う。
ちょうどジャズマスター辺りにいた頃に店員さんが電卓持って近付いてくる。
ベルト付近に構えられた電卓には、すでに金額が打ち込まれている様子。

見れない。

見れない。。。

採血の時の自分の血液くらい見れない。

ということがあり、即決。
お互いに安堵の表情を浮かべました(笑)

当然買う時は、倍以上の高額な現ナマを握りしめ、ヤンキーに絡まれんように道の端っこ、溝の向こう側の細いとこを歩いて楽器屋さんまで向かうわけですが、自分の楽器を売って手に入れる現金というのも、どうしてなかなか重みのあるものですな。

思った以上に淋しくて、楽器屋さんを出た瞬間、「やっぱあかーん!」
と取り戻しに帰りそうになった。

男の子にとってのギターというのは、女の子にとってのマスカラくらい大切なものなのです。
え?マスカラってそんなに大切なの??




何年も前から売ろうかな、と思っていたんですけど、なかなか手放す勇気が持てず、お金に困ってたわけでもなかったので。
しかし、ギターってのは弾いてナンボ。
放ったらかしにしてるとどんどん傷んでいく。
特にグレッチなんてほとんど生ギター。
エレキ以上にデリケートなお方なのです。

売ろうと思って、錆びまくりの弦を張り替えた。
最後の最後の化粧するから 私を綺麗な想い出にして」って拓郎の歌が流れる。
家にアンプはないので、PCのDAWにぶっ差してヘッドホン。
ええ音。

こんなにええ音するんやっけ?
パワフルなくせに輪郭がはっきりと出る。
グレッチの音はグレッチにしか出せない。
また逆に、
グレッチにはグレッチの音しか出せない。
この潔さ。
ナッシュビルの荒くれ者。

どこも傷んでない様子。
楽器屋さんで店員さんがチェックの音出ししてる時も、この蒸し暑い日本に、そこだけアメリカの乾いた風が吹く。
「音はまだまだゴキゲンでしょう?」
という僕に店員さん。
「ええ。特にグレッチなんかは弾けば弾くほどイイ音になっていきますので」
と。
耳が痛いわい。

ほんまに、次に手にした人が、僕がそうであったように「やったー!」と思ってくれるような出会いをしてくれることを願うばかりです。
僕の所有して大切にしているギターも中古がほとんどなので、その時の出会い同様、イイ人に巡り会って欲しいものです。
初めて経験するギターとの別れでした。


さあ、今日はライヴ明け初のスタジオでした。
それ以上に昨日届いたばかりの新機種にてプレイ。(前話参照)
これは凄い!
空気感を完全にかっさらってゆく優れもの!キン肉スグル!
次回のライヴ9/2㈮。難波Meleにてお楽しみに!キモチいいよ👍

そして速攻で購入する新機種!
こいつを買う為にグレッチに別れを告げたのだ。
こいつも速攻で導入!
導入予定!
導入、する…?

なんとなくグレッチに申し訳ないようで、まだポチッとできていません(笑)
果たして次回のライヴで披露なるか!?

乞うご期待!
    mixiチェック

夏が苦手です。
毎年言ってますが夏が嫌いです。寒いのは割かし平気。汗かくのすら、すでに嫌い。
とは言え、スポーツやライヴ、カレーでかく汗はキモチいい。嫌いなのは電車や事務所でかく類のもの。
電車は最近は乗りませんが、自転車出勤で毎朝、気合を入れて汗をかかんようにそーーーーっと漕ぐのですが、どうしたってかく。10分も走ればかく。それはちょうど、中央大通りを越えたあたり。おかげで最近中央大通りが大嫌いになりました。中央大通りのボケっ!言うたった。

そんなんで一日苛々してる。
苛々してイイことなんてひとつもない。それはよくわかってる。わかってるのだけれど笑えない。周りにも迷惑をかける。ええ大人が情けない、と思えてならない。思ってはみるのだけれど苛々は極限に達する。
どうか早く夏が終わりますように。
ツクツクボウシとクラゲを待ち望む今年の8月です。



昨夜はかれこれ長い付き合いとなった友だちと飲み屋。
ライヴにも来てくれていた賢い人。たまたまもうひとり居合わせた友だちもライヴに来てくれていた賢い人。
「良かった」「楽しかった」と言ってくれ本当に嬉しかった。
「変わった」と言ってくれたのも嬉しかった。「YouTube観たよ」の声も本当に嬉しいです。
普段テレビではあんまり流れないような音ですので、こっちから歩み寄らん限りは触れることのない音楽だと思います。
僕なんかはまだまだですが、「こういう音楽もあるんだ」を体験してもらえたなら、まずはそれが嬉しい。

これからもっとクオリティーを上げていかなければ、と思う限りです。
練習もそうなんですが、とにかくお金のかかる音楽です。
お金ない!
こんなにお金ないのは初めて。お金ないのに、お金がいる。
どうすりゃいいのよ!と情けない思いで辿り着いた答えは、「ギターを売る」ということ。
買取業者さんを調べたりしてます。
手放したいのはグレッチのG6120。チェットアトキンスモデルのBS。(ブルーサンバーストの意味なのかしら?)
こんなんです。

20080723_494356

古い写真(笑)

20080723_494357

28歳くらい?
写真はネット検索。ネット上のもくずとなっておりました。

DSC_0186

これは先日売り出し用に撮った写真。

誰かどう?いらない?
けっこうな美品だと思うよ。

まだ売ってないから引き続きお金はないのだけれど、えらい高価な買い物をしてしまったのです。
新たな機材導入です。
もうすぐ飛脚が持ってくるはず。3万円の代物。
3万もするのに、発注から到着まで2日くらい。
嬉しいんだけど、なんかありがた味がないというか、重みがないというか(笑)
ま、車買ったわけじゃないからな(笑)

今日来るそいつで、また音が飛躍的に良くなるはず!
つまり次のライヴは、前回を超越するはず!
はず!

「とりあえず出したい音は揃ったかな」
と思ってたんですけど、調べて行くとまだまだ色んな音があるようで。
今すぐ欲しいものだけでもパパパッと合計すると10万くらい(笑)
お金ないって!(笑)

お金ないんだけれども、これは嬉しいこと。
買いたいものがあるっていうのは、ハッピーなことなんだね。
そのハッピー、プライスレス。べた。



貧乏なりの節約法を見つけました。
Yシャツのクリーニングをやめました。
自分で洗う。アイロンはナシ。
先日、会社で何人かに見てもらいましたが、「大丈夫」とのこと。シワ。
ミソは脱水せずに干す!
脱水するとシワになるからね。
常からクリーニング屋に出してクリーン加工なるものをしても、キレイにならんと思っておったのです。
家でつけおき洗いした方が断然、キレイになってる気がします。
クリーニング代が浮くのは、かなりデカい!

壮大な音世界を創る為、なんとも貧乏なる生活を余儀なくされております。
    mixiチェック

何年前だったか、友だちが僕の誕生日のプレゼントにサントリーウイスキー『山崎』をくれた。
お酒のプレゼントってめっちゃくちゃ嬉しくて、しかも山崎!
ちょうどその頃、僕は体勢を立て直そうとしていた時期でしたので、そいつを「次のライヴが終わったら飲もう」と心に誓うのでありました。
その時はまだ、それが何年もかかるとは夢にも思っていませんでした。


本来ならば今これを書いている時刻というのは、自ら課している週一のスタジオの時間なのですが、今日はサボっています。
昨日、念願だった“たぎり屋”名義で初ライヴをしてきました。
20代の頃、月一かそれ以上でお世話になった難波Meleさんでのライヴ。おこがましく言わせてもらえば、僕のホームと言えるライブハウスだと思っております。

当時「二十歳です」と言っていたPA(音響)男子は27歳になっていました。
話は前後するけど、ライヴ終了後に「ありがとうございました」と言ってくれた彼の言葉がなんかすごく嬉しかった。
Meleさんはハコの形状上、「イイ音」で聴かせるのは難しい。彼がPA席に座ったばかりの頃はまだまだアップアップしていたのですが、すぐに腕前がUP、UPして行きました。ナイス。ナイス俺。

トラックを鳴らしながら、それに合わせてエレキで轟音を出し、歌う。
しかもセットリスト表の『要望』の欄に『ボーカルもトラックも「こいつマジか!」くらいリバーブをかけてください』と書いた面倒くさい俺。
めっちゃ久し振り、しかも昔はアコースティック弾き語りとか、エレキでもほとんどエフェクター使わないスタイルだったのですが、長い付き合いではあるPAの彼と、なんというか、とても良いリハーサルが出来ました。
僕が注文を出しつつ、ふたりで相談しながら音を作っていくという。見事に要望に応えてくれましたよ。

Meleさんは僕の住んでる部屋から歩いて数分。
ありがたい近さなのですが、ひとつ問題が。
多くのスタジオ、ライヴハウスに常備されているマーシャルの定番アンプがない。
これでないと、僕の音は出せないのです。で、僕はそのアンプを持っています。
だからと言って安心できない。運ばなきゃならない。今回はスタッフも雇っていない(いつも雇ってません)。
ギターを背負ってエフェクターはいつもキャリーカートで転がすくらいの重量。当然それより重いアンプ。
つまり、2往復キャリー。Yeah。
昨日は47℃の炎天下(ナヤ調べ)。汗だくだく、いや、ダク汗々ですよ。
運びきった時には心地よい達成感すら覚えましたですよ。
そんで僕が使っているギター、レスポール。こいつがまた無駄に重い。無駄だ!
僕がやっているような音楽では普通、フェンダー系のギターで音を作るのが主流なんです(ちなみにフェンダー系はレスポールのギブソンより軽い)。僕もフェンダーは2本持ってる。
けど、観に来てくれた人しかわからん話ですが、僕の演った最後の曲はレスポールでないと弾けないんです。
マニアックになっちゃうので機材の話はここまで。まだナンボでも語れますが。

前日、ちょうど山の日かなんかで休みだったのでレスポール弾いてみたんです。
そしたら完全にテンション上がっててさ。俺じゃなくてレスポールがよ?
ステージ復帰を望んでるのは俺だけじゃないんだ、と知った。
僕が不甲斐ないばかりに、こいつを長く眠らせる結果となったから。
思わず「行こうぜ相棒」って呟いちゃったよ(笑)
いやマジで。他の人の手に渡れば、もっとステージに上がれたかも知れないのに、よく俺について来てくれたもんだ。本当にありがとう、っていつも思ってる。
その瞬間、「明日のライヴはこいつ(レスポール)を主役にしよう」と決めた。
※「主役に使用」って掛けたかったけど、ここは真面目に。大真面目。うん。

そんなわけで、YouTube上げてもらいました。
音響バッチリ、照明バッチリ、髪形バッチリ(珍しく決まったw)!
どうぞ。




一曲目に演奏した『檸檬』です。
どうかご家族お仲間にも広めて上げてください。
珍しく歌詞、間違えずに歌えました(笑)

実はこいつも2年くらい眠ったままでした。
やっと聴いてもらえた。感無量でした。
ただ、3年ぶりのステージは、緊張しまくってて(笑)
慣れて来たのは6曲目辺りから。
まあ、4曲しかやってませんが。


帰りも当然2往復。Yeah。
機材をYeahに運ぶ。
思えば昼にゼロワンカレー食って以来、何も食べていない。
風呂に入って大好きなマルちゃん製麺の醤油にベーコンと生卵入れて食べる。
合計4往復と、4曲30分のステージでも汗だく、違う、ダク汗々になったので塩辛いラーメンが美味い。
そしてビール。
そうだった、このビールが飲みたかったのだった。
格別の極上の味。
いつもの麦とホップなんですけど、プレモルより遥かに美味!
いや、プレモルで檀れいが注いでくれたらもっと美味かっただろうけどね。台無し!
しかも檀れいでプレモルって話がブレ過ぎ!

プレモルで思い出したけど、この間行った居酒屋、メニューの瓶ビールの写真はプレモルなのに、注文したらアサヒのバカヤローだった!思い出したらムカついてきた!
でもなんで反論しなかったのだろう?って考えて、またまた思い出した。
店員がめっちゃくちゃ美人だったのだ。アホ俺。
俺が居酒屋やるなら店員は全員美人にしよう!で、ライフでお惣菜買ってきてテキトーに皿に盛りつけて運ばせよう。夢広がる。ごめんな高校球児。


そして山崎。(ビールの話で盛り上がりすぎたw)
埃を叩いて開封。
なぜか、妙に『かもめ食堂』が観たくなった。スタートさせる。
ウイスキーってこんなに美味かったっけ?「んん…」とひとり、声に出す。

正直、僕は今回。
あかんかったら終止符を打つ覚悟でした。
だから、2本目のライヴが先に決まったのは僕にとってとても嬉しいことでした。9/2㈮。さりげなく告知。
10月は京都辺りでやりたいな、と思案中。
昨日のライヴは、完璧ではなかったけれど、お客さんの反応が極めて良かったわけでもないけれど、やめようとはこれっぽっちも思いませんでした。
「やっと見つけた。これだったんだ」と思えたし、なんかまた可能性は広がりつつある。
数十回は軽く観てる『かもめ食堂』を観ながら、極上の山崎を舌の上で踊らせながら、明日へと想いを馳せるのでありました。

最後になりましたが、来てくれたみんな、本当にありがとう!
35歳の新たな船出。いてくれて、どれほど心強かったか。また楽しませてみせるので、またヨロシク!

image


「毎日真面目にやってれば、そのうちお客さんも来るようになりますよ。それでもダメなら…。ま、その時はその時。やめちゃいます。でも、大丈夫」

映画『かもめ食堂』ヨリ
    mixiチェック

というわけで明日ライヴです。

2016年8月12日㈮@難波Mele。19:30出番です。

お盆休みの真っ只中、って人も多いと思いますが、もしご予定のない方は難波まで。
ご予定のある方は、出先を難波に変更し、早めに切り上げMeleまで。
終わってもまだ酒場は営業してる時間です。


決まった時は、「ずいぶん先やなぁ」と思っていたのですが、あっちゅー間に明日、まで来ました。
時間は確かに流れているなぁ。それもけっこうな速度でな。
光陰矢のナントカってやつか。

「そういえばあれ、どうなったのかな?」なんてふと思い巡らすれば、10年ほど前のことだ、と気づくことが多々あります。
あんまり変わってないように思いつつも、目を凝らして見てみれば、何とも変わっていたりもします。
子供の頃、両親がテレビ観て、「わあ、この人久し振り!老けたなあ」なんて言っていたのを、今では僕も経験するようになりました。
福原愛ちゃんが27歳!?とかね(笑)

当然その時間枠を眺めているということは、その分僕も歳を取っているというわけで。
鏡の中にはリアルな『ナヤヨシタカ2016』がこちらを見ています。


ある週末。早めの夕食にお酒もつけて、そのままテレビもつけっぱなしでお父さんよろしく寝てしまってたのですが、起きるとカウントダウンTVを放送してました。
特番なのか何なのか、ここ十数年のヒットチューンをダイジェストでお送りしておりました。
うら若き女性4人組。派手目な夏服で楽しそうに歌っているのはSPEED。
DA PUMPとか。
「一生一緒にいてくれや~」は誰でしたっけ?レゲエの人。流行ったね。
ゆずが「ゆっくり~ゆっくり~下って」行ったり。
PVもいちいち憶えてるよね。当時、学生時分は歌番組とかのランキングでよく流れてたから。
「うわ~懐かしいなぁ…」
なんて思いながら、そんなに興味はないのだけど消せずに観ておりました。
その辺りの曲が、僕ら世代の『懐メロ』ってぇやつになっていくわけだよ。
と、ちょっと志ん朝さん風に言ってみましたが。
するってぇと何かい?とね。

ゆずの『夏色』とかは、高校野球部の連中が歌い倒してた曲ですのでね。特にノスタルジック。
DA PUMPもみんなで自転車漕ぎながら誰かが「フィーリング~♪」言うたら全員で「フォー!」言うてね。
とうとう歌謡曲が懐かしいと思える年齢に差し掛かったというわけですわ。

番組は続き、だんだん現在に近付いてくるわけですけど、2004年あたりから全然知らないんですよね(笑)
そりゃサザンとかその辺は判るんですけど、例えば浜崎あゆみとかでも「え?この曲知らない…」と。
挙句、「え?誰?どちらさん?」となったり。
つまりその辺りから歌番組観てないわけでしょうね。
ちょうどスカバンドに加入して、自分のバンドも発足したりと。
毎日毎日仕事から帰ってすぐギター担いで家飛び出して、夜中まで帰らんって頃だ。
スカバンドのリーダーからはマニアックな音楽を植え付けられるし、DJの友達は教育上宜しくないパンクでアイリッシュやし。
そうだね、テレビのヒットチューンに興味なくした頃だね。

そこで週末の俺はテレビを消した。

興味ある音楽は他にいっぱいあるのだよ。
今も探し求めている。
JAZZももっと掘り下げたいし、ヒップホップも気になるし、ソイルとライムスターのコラボが頭おかしいんちゃうか?いうくらいカッコいいし。


ね?
てかソイル聴いたりライヴ行ってたのも10年近く前だな。

30過ぎて今更ポストロックに足を踏み入れた僕は、知識がまったくないから一から調べるわけですけど。
避けて通れないのが日本のバンド、Toeだそうで。



毎日観てる。
けどこれは生で聴く類の音楽だよな~
観れるチャンスあるのかなあ?って思ってたら、
eastern youthが大阪に来るってぴあから連絡があり、
イースタンかぁ、最近聴いてないなぁって思ってたら、タイバンがToeと。
3500円で、しかも家から歩いて行けるくらいの会場で。
まだ取ってないけど、行く思います。

そんな昨日、スカバンドのリーダーと教育上宜しくないパンクでアイリッシュな友だちと3人で会いました。
3人で飲むのは何年振りだろうか?その時間を感じさせないバカトークで、ただ脂っこいものに箸が伸びにくくはなりました(笑)
三人とも耳の後ろ辺り、後頭部が痛いと悶絶。笑い過ぎ。日々の生活ではそんなに笑えていないんだろうね俺たち。
懐かしいな、の話より、今後のことで盛り上がる。
それがよい。
俺たちまだまだ始まったばかりだ(笑)
なんか今後は頻繁に会えそうな予感。

左から34、36(年男)、35歳
image

計ったわけではないけれど、おんなじ顔で写真に写る3人。

時間はけっこうな速度で流れているようだ。
けどこうやって、歩く速度で時間を旅して行けたら、それでいい。
    mixiチェック

このページのトップヘ