たぎり屋会報

たぎり屋ナヤのお送りする日々の回想、雑文。

2013年04月

スマホを買い換えました。
これかなりの念願。

まあ、機種はここでは公言できませんが…
Medias(NEC)!F**K the Machine!

メカ音痴な俺が全面的に悪いのだと思っていました。
でも機種変更しにショップに行ったら、
店員さんが言いました。
「これ、評判悪かったんですよー」と。
やっぱりか!ちきしょうめら!

何を買うかは前から決めておりました。
それは、「スマホを買いたい」と言う友人知人にも勧めていました。
それはつまり、

一番売れてるモノを買え

多くの人はこういう機械に詳しくないのですな。僕も含め。
僕の友人に、詳しい人が結構いるけど、
彼らは決まってiphoneであり。
それはdocomoさんには不可能なことで。

判らんものは評判を参考にするのが一番イイと考えたのです。

で、今回僕の渡辺謙(布袋ではない)となったのが、
XPERIA Z。
人に見せびらかす時、僕は決まってこう自慢します。
「この春、一番売れてるらしい」と。

前の機種もそれなりにカスタマイズしていたので、
新しい渡辺も一から少しずつしております。
それはつまりJKの理をあらわす。
スマホ触りっ放し。
色々調べて行くと、「スマホってこんなに便利だったのか!」
と今更。
ホントに、これは仕事にもプライベートにも役立つ。
なるほど渡辺謙!

これがあれば筆記具もノートパソコンも要らないんだな。
未来は本も要らなくなるし、
いずれ、化粧ポーチも携帯灰皿も
アプリでまかなえたり…(勘違い)

ただ、僕は仕事で電話を良く使うのだが、
LTEになって、無料通話がなくなったのが痛くて。
ま、通話料金を会社に払ってもらえば良いだけの話なのですけど、
その為には通話明細を出してもらう必要があり、
機種変更の際、それだけで物凄い時間を要した。

後、最近導入されたクロッシィ、繋がるところでは速いのですけど、
繋がらない場所がまだまだ多いようで。
そこは少し困ってます。
メールが送れてない、などのトラブルも結構あります。
ま、電波はいずれ改善されると思うのですけど。

売れてるもんは、メーカー側も懸命な改善を図るでしょうし、
わからんもんは売れてるもんを買えば正解だと思うのです!


そこまで考えて、
「ああ、音楽もそうか」と思ったり。
興味ある人は一生懸命自分の好きなものを掘り下げるだろうけど、
ない人は売れてるもんで済ませちゃうよね。

そこまでして聴かんでも…とも思うのですけどね。

要は自分が求めているもの。
“自分”を先に立てなきゃダメなのですよ。
自分が必要とするものを考えること。
自分が奮い立つものを探すこと。

これはどうやら、非常に主観的な見解のようなのですが、
悩説ではその考えを推し進め続けます。

音楽は主役じゃないよ。
主役は音楽を聴く“自分”

興奮するものは人によって異なって当然だし、
もし同じであれば、「同じだね~」と喜び合えばそれでOK!
それ以上の共感を求め合うことはくだらないことだし、
くだらなくないとお思いでも、その行為はともすれば
おかしな方向に向かったりする。
自分と違うものが許せなくなったり、ね。
それは困る。

この間32歳になっちまった俺ですが、
2013年の自分探しはとてつもなく。
年齢と共に、自分探しの旅は険しくなる一方のようです。
買ったCDは一体何枚だ?
5月にならないうちに、年間1位ではなかろうか?
とりあえず小島麻由美は凡て揃えました。
良い音楽と言うのは、聴く側の人間を自由にしてくれる。

僕もモノ作り人の端くれ。
(例えば)小島を聴いて、そこから生まれてくるもんが最も大切。
僕から生まれてきたもんに触れた人が、
何かを生み出せばもう最高!(それは別に芸術限定ではなく)

そこに迷いはないのですが、
なかなか僕の錆び付いた歯車を動かす潤滑油的な音楽が見つからず。
それで買い続けたCDの山。(文字通り、山)

「あれでないんかなぁ~」
「たぶんあれなんだろうなぁ~」

なんつうか、一度深い森の中に迷いこんでしまうと、
たとえ抜け道を見つけても、それを選ぶのは怖かったり。

僕は勇気を出してその抜け道に逃げ込んだ。
「ああ、やっぱりか」

見えてくる見えてくる、自分の興奮。
興奮は足取りを軽くする。

ここ最近買い続けたCDの山は、
ここに辿り着く為の道標だったのではないだろうか?

リヴァプールで生まれた4人組。
結果辿り着いたのはそこだった。

今日みたいな天気の良い日は、
この曲からスタートするのが正解です。
他はハズレです。


    mixiチェック

image

つぼみをあげよう
庭のハナミズキ

うちのベランダからはこの見事なハナミズキが臨めます。
僕は梅が一番好きだけれど、
今年はどこにも見に行けなかったので、このハナミズキを楽しみにしておりました。
014

最初、ベランダからの景観を撮っておったのですが、
下に降りて、空をバックに撮りました。
やっぱ花は、ブルーをバックにした方が一層映えると思うのです。


------------------------------------------------------------


なにゆえか、突然読書熱が上昇しまして。
結構なペースで読んでおります。
先日はブックオフに赴きまして、
20冊近くの小説を購入。

ホント、安いよね。
殆ど105円。

ずっと気になっていた西村賢太さんの
(なぜかこの人に「先生」という呼び名は似合わない)
『苦役列車』を初めて読みました。
俺、知らなかったんだけど、
これ、映画化されてるらしいね。
前田敦子が出るって話題になったとか。

あれ?
今考えたんだけど、出てないぞ?前田敦子的人物。
一体何の役だ?人足か?

いやー大変面白かったのです。
僕の個人的な考えでは、日本版ブコウスキー。

なんだろうね?
もちろんこの作品、大嫌いな人、沢山いると思うのだけど、
読み終えた日に、僕は自分のほぼ日手帳にこう記した。

“こういう小説をたまに読まないと
『俺』という役が滅びてしまうのだと思う
生き還った気分”

この意味、判る奴と俺は善き友になれるだろうな。
でも、残念ながらそんな男に出逢ったことはない。

西村賢太氏、というか北町貫多(小説の語り部。「私」。西村氏の分身)も
出逢ったことないのだろう。
もし、物語に俺が出て来ても、貫多のそれとは違っただろうし、
俺の目の前に貫多が現れても、友とは呼べなかっただろう。

そういうものなのです。

西村賢太氏は『私小説家』。
現代ではなかなか珍しいと思う。
自分を題材にした小説を書く人。
ともすれば、これは日記になってしまう。
日記にしてしまうと、それは小説とは呼べない。

明治や昭和初期にはその作風が主流でしたな。
有名どころでは太宰治がそれ。
『晩年』や『人間失格』、『桜桃』なんかがそれ。

僕の母親も、太宰をこよなく愛していて、
おそらくは全部読んでると思うので、
西村賢太氏をオススメしたのです。
「現代の舞台設定で、私小説書く人って珍しいやろ?」と、
ただ、「ちょっと品がないけどね」と付け足しました(笑)
読んだら判るよ。

で、今、僕はと言えば、その太宰の『晩年』を読んでいます。
デビュー作にして『晩年』。
これ書いて太宰は死ぬつもりだったとか。

愚かな自分像が丁寧な言葉で綴られて行きます。
僕は思った。
太宰の方がよっぽど品がない。

愚かなる生涯を語りつつ、
他人に「良く見られたい」という想いが見え見え。
太宰を愛する人というのは、そんな裏の部分まで
愛しているのだと思うのですが、
そういう意味では西村賢太氏の表現や人間性の方が、
よっぽど上質だと僕は思うのです。

ま、なにせ、両方読んで頂かないと、話を判ってはもらえないと思いますが…

観てないけど、映画『人間失格』も『苦役列車』も、
そういう意味では観る価値ナシでしょう。
きっと主人公に感情移入、というか、
味方目線に持って行き易いツクリになっていると思うので。
それは、はっきり言って私小説の冒涜です。

ま、映画化した時点で小説ではないですからね。
そこは許しましょう。いや、諦めましょう。
俺も観てないので勝手なことは言えませんが…。

なんか大嫌いなAmazonのレビューみたいになっちった。
ごめんなさい。

★★★★

というわけで星4つです。
    mixiチェック

はーやしぃ!たーぅわしぃ!ふぉーゆー!

yeah。

怒られそうですけれども(笑)

先日、ウチに突然来客がありまして。
高校時代の仲間達が「今から行くから!」と。

で俺を含めた3人で飲んでたわけです。
野球部でありながら、
それほど野球をしてたわけではない僕らでしたが、
珍しく当時の試合の話になって。

もう10余年前の話ですから、みんなあんまり憶えてなくて。

けど、チームメイトに試合の内容を完璧に記憶している男がありまして。
「そいつも呼ぼう!」となったわけです。
(ちなみにその男、近年の高校野球の試合内容まで記憶してます)

で、電話してみたのだけれど繋がらず。

ちょうどその日、私、夜に野暮用がございまして。
会は2時間くらいで終わりを迎えました。
で、解散して、その仲間達と別れて駅のホームに立った時に
その男から折り返しの電話。
何でも、会社の人と飲んで帰って、風呂に入っていた時に
僕が電話したそうで。
電話した理由を告げると、彼は酷く残念がって、
「じゃあ花見をしよう」と言うことになりました。

で、この仲間達にしては珍しく
早い段階で準備が整い、まさに今日、
花見をする予定だったのです。

ではなぜ、今私がこれを書いているのか!?

流れました(笑)

今日は多くの人達の花見が流れてるんじゃないでしょうか?笑

まさに
ハナニアラシノタトエモアルゾ』(花に嵐の例えもあるぞ)

ま、どうせ花に感動するような連中じゃないのだから、
ということで、これもすぐに手を打ちました。

「ウチに集まれよ」と俺。
天気予報では、今日はもう酷い嵐だと前々から言われていたので、
こう提案しました。

昨日のうちに準備万端!
image

今日になり、
後は集まるだけ!
と、主催者と連絡が取れない!
何してんねん!とそこに別の奴から電話。
「ナヤんちって車とめれたっけ?」
「せやねん、それを確認しようと主催者に連絡をしてるのだが…」
ウチはマンション。
敷地内にいくらでも車を止められるのだけれど、
なんか最近厳しくなったそうで、敷地内、完全駐車禁止になったとか。
前もって申請すれば、とめさせてやらんこともないよ、と傲慢な態度。
だから「なるべく少ない台数で来て欲しい」と伝えると、
「ウチは無理やわ、乗られへん」と。
まさかお前!家族で来るつもりか!と。
「それは遠慮してくれ」と。

いやいやいや。
花見やったらそりゃ、ナンボでも家族連れでええけども。
ウチに家族連れて来られるのはちょっと、ね?
判って頂ける?頂けない?
じゃあ言おう。
そいつ、子供4人いるのよ(笑)

渋々納得してくれて、
その後やっと主催者と連絡が取れた。
そしたらなんや、突然の仕事などで、キャンセル者が多数出ていた!
「なんじゃそら」と。

これはもう、「キャンセルにしよう」と僕、言いました。

この部屋、どうしてくれるねん(笑)

まあ、また集まればいいや♪

---------------------------------------

最近また読書熱が上がっておりまして、
いや、この読書熱は結構たいしたもんだよ。
20代前半の頃、森博嗣や京極夏彦読んでた時に近い。
少しの時間でも読みたい!電車から降りたくない!
みたいなね(笑)
ほんと、3ヶ月くらい全然読まなかったのだけれど、
今はもう暇さえあれば本読んでる。
すなわち、ずっと本読んでる(苦笑)

去年は下半期の『苦学生』すら書いてないし、
近々またお届けします。
いえ、させて下さい!
本の話するの好きー♪

ちなみに今読んでるのは沼田まほかる先生。
気になっていた人。
面白いよー
    mixiチェック

はい、というわけでー
お引っ越ししました。
過去の記事持って行こうと思ったら
なんやお金がかかるみたいでムカッと来て
バーンってやってちゃんちゃんってなったんで、
過去のブログはコチラに残しましたので
あの日、この日はソチラから思い出し遊ばせ。

いえ、何も変わりませんよー
大好きだったカエルさんとおさらばしただけです。
PC版の話ね。テンプレートのこと。

今回から鐘です。
この鐘を鳴らしたのは俺です。あなたじゃないです。
そう、去年行ったお寺で撮って来た写真。
バックもお寺の一環です。
今回からスマホ版も同じ写真、鐘です。
どこのお寺だったかは、
アチラでチェックして下さい。当方、憶えておりません。

ちなみにアメ風呂、ううん、アメブロに引っ越す予定でしたが、
なんか色々面倒で煌びやかでこてこてのビカビカな感じが性に合わず、
結局またライヴドアちゃん。こっちの方がしゅっとしてて好きっしゅ!

というわけで今後ともよろしゅー。

---------------------------------

ほんと、テレビ観ない俺でしゅ(もうええか)。
たまーに観ると、「あ、この人、久々にテレビ出たな」とか
思うけど、それは俺が観ないだけで、
きっとしょっちゅう出てはるんでしょうね。
俺がずっと観てる番組、『人生の楽園』に
出てくれないと俺は忘れちゃうよー。
いや、やっぱり出てくれるな!

で、今日久し振りに録画以外の番組を観たの。
なんか昭和の歌謡曲特集みたいな。
コロッケとか青木さんとか、ものまねの方が生で出てはったけど。
小林旭先生と八代亜紀先生の生出演には感動した!
昔はイイ歌いっぱいあったんだなー、
上手い人いっぱいいたんだなー、と、
判ってる。君に言われんでも判ってる。
そう、イイのばっかり集めて凝縮してるわけだから、
昔ももちろん、良くないのも上手くない人もあったんだよね。

それでも当時のヒットチャートを賑わした歌。それと
現代のヒットチャート。
やっぱり、俺は過去に軍配を上げちゃうかな?

いやね、ふと思ったんだけれどもね。
例えばさ、俺の大好きな一曲、
ちあきなおみ先生の喝采なんてのはね、1972年だって。
今聴いても素晴らしい。
40年前っすか?

じゃあさ、今から40年後に今のヒット曲を聴くわけだよ。
俺、70代!?
…やめとこう。今からせめて20年後に設定しよう。
50代くらいの俺達がさ、テレビであの頃の歌を聴くわけ。

…ラップ聴くの??

いや。
いやいやいやいやいや!
俺はラップ好きだよ?
でも、なんだろ?それ、ちょっと違うわ。
歌ってもっとさ、もっとさ…

いや、うまくは言えないのだけれど。
カッコイイかも知れんけど、なんか沁みないの。
それはラップに限らずよ?
俺は沁みたいの!
今もだけど、50代の俺はやっぱもっと沁みたいだろうと思うの。
沁みる歌ってのが、戻ってきて欲しいなぁ。
「もう終わっちゃったんだよ」って誰か言うのかな?
だとしたら俺はサビシイなぁ…

---------------------------

この間、会社の人がさ、
「ウグイス鳴いてた」って話したんだわ。
そしたらもう一方の人が、
「えー!どんだけ田舎に住んでるねん!(笑)」
俺は口を挟んださ。
「やっぱりこの辺ではウグイス聞かないんですか?」と。
「河内長野では蝉のように鳴いてますよ」と。

いやだなー、ウグイスも鳴かない地域なんて…
あ、俺はね(笑)
うぐいす撲滅委員会の方々に於かれましては…

------------------------------------

更にこの間、初めて四天王寺さんにお参りしました。
四天王寺












なんかスマホで普通に撮ったら逆光のおかげで
奇跡的に素晴らしいのが撮れました。

生憎、枝雀師匠は飛び降りられた後のようで…(笑)
(24分辺りから)

久し振りのお寺で、結構興奮したんですけどね。
静かなる興奮(笑)

でもやっぱダメ。
お寺は山の中にないと。
街中じゃあなぁ…(苦笑)

やっぱ奈良よ。

松本清張先生が法隆寺を題材に『微笑の儀式』という作品を
書かれていて。
それ読んで、めちゃくちゃ行きたくなってる俺なのです。

近々行きます。
友達の墓参りを兼ねて。



というわけで、今後ともよろしゅー♪
もうイタズラ投稿しないでね!

    mixiチェック

このページのトップヘ